投資信託とは?元銀行員が最強にわかりやすく解説!

こんにちは。リサです!

本記事ではいまさら聞けない「投資信託」ってなんだ??

という疑問を解消していきます。

1から10まで理解する必要はないと思っていますが、

”なんとなく理解している”レベルになっていると

今後の資産運用ライフが豊かなものになっていくので

ここをゴールに読み進めていってくださいね。

資産運用勉強するマン
資産運用勉強するマン

投資信託って言葉はよく聞くんだけど

実際どういうものなのかは分かってないです…

銀行や証券会社で話を聞くのはハードルが高くって…

リサさん!こっそり教えてください!

目次

投資信託ってなに?

「投資信託ってぶっちゃけなんなんすかね?」っていう方

非常に多いと思います。

かくいう私も銀行で働いていたから知っているだけで

そういう環境になければ知らなくて当然だと思います。

ただここをなんとなくでも知っているのと知らないのでは

前者のほうが今後の資産運用ライフの幅が広がると思うので

”なんとなくの理解”レベルでいいので知識として持っておきましょう!

投資信託の概要

「投資信託ってなんですか?」

こう聞かれたらあなたは何と答えますか?

正解はないのですが、私は

「金融商品の福袋です。」とこう答えますかね。

私が銀行の窓口で働いていた時にこの質問を投げかけていたことはさすがにないのですが笑、

(銀行員がこの質問するとすごい圧迫面接みたいですよね笑)

投資信託についてのお客様の反応というのは

「なんか”投資”ですよね。」「株とかそういうのですよね。」

とまあこういった感じでした。

そんなときに私がしていた説明が”福袋”という説明です。

投資信託では「株式」「債券」「REIT(不動産)」

この3つを押さえておけば大丈夫。

(本当は「金」とは「原油」とかもありますがまずはこの王道3つを!)

それぞれを単体で詳しく知る必要はありませんが、

これらを組み合わせてできているのが「投資信託」です。

福袋の中身が

・100%株式

・50%株式、50%債券

・50%債券、25%株式、25%がREIT

など色々ありますが突き詰めれば3者の組み合わせ、とここに尽きます。

複数で構成された福袋であれば「バランス型」と呼ばれたりもします。

投資信託は運用会社(運用のプロ集団)が

あなたに代わって資産が大きく成長するように

福袋の中身を入れ替えたり、新しいものを追加したり、お世話してくれるのです。

投資信託の費用

投資信託についてかかる費用は3つあります。

☑購入手数料(入口)

☑信託報酬(運用期間中ずっと)

☑信託財産留保額(出口)

1つずつ順番に説明します。

まずは購入手数料です。その名の通り、購入時に購入金額に応じてかかってくる費用となります。

“手数料が高い”といわれる銀行窓口では1~3%程度のことが多いです。

100万円購入したとすると1万~3万円ほどが手数料ということですね。

私がお勧めしている楽天証券や各ネット証券ではかからないことが多いです。

次に信託報酬です。

こちらは投資信託を保有している間にずっとかかっている費用になります。

簡単に言うと運用をお任せしている費用だと思ってくれれば大丈夫です。

投資信託のパンフレットには必ず記載がありますので確認してみましょう。

最後が信託財産留保額です。解約の時にかかわってくる費用です。

こちらは投資信託によってかかるものもあれば、かからないものもあります。

投資信託はたくさんの個人から集めたお金をまとめて運用しています。

あなたがその投資信託を解約することで

投資信託の資産が少し減ることになりますね。

「他の残ってる人たちのために少しだけ残していってね」の費用なので

手数料とは一線を画しますが、感覚的には手数料に感じるでしょう。

(別に手数料と感じてもらっても問題はないです!)

投資信託の3つの費用については押さえておきましょう!

投資信託のメリット・デメリット

投資信託のメリットとデメリットについて説明します。

まずはメリット。

これは「プロが運用してくれる」ここが一番だと思います。

今このブログを読んでくれている方は

これから資産運用を始めようかな、と考えている方だと思います。

運用初心者が「よし、○○会社はこれから伸びそうだな。株を買ってみよう。」

など判断するのは難しいですし、おすすめもしません。

投資信託で運用のプロに任せましょう。

あなたが本業で頑張っている間に運用を本業とする人たちが頑張ってくれますからね。

もう1つのメリットは、「リスク分散ができる」という点です。

例えば私がA社の株式を持っていたとします。

A社の株価が下がったら私の資産は絶対に減ります。

ですが、投資信託の場合はどうでしょう。

最初にお話ししたように投資信託は福袋です。

1つの投資信託を保有するだけでも

A社、B社、C社…とたくさんの投資先に分散できちゃうんです。

A社の株価が下がってもB社が爆上げ、C社もちょい上げとかであれば

全体として資産が増えている可能性はありますよね。

デメリットは元本保証がない点です。

だからこそ積立nisaなどをうまく活用し、

少額の積立からのスタートが初心者にはうってつけです。

インデックス?アクティブ?

資産運用勉強するマン
資産運用勉強するマン

リサさん!突然のカタカナなんですか?

でもなんとなく聞いたことがあります…

インデックス?アクティブ?なんなんですか?

投資信託をこれから調べていくと必ず当たるのが

この2つの言葉。対比して使われることが多いですね。

結局どちらがいいのか、という議論がされているのを見たことがある人もいるかもしれません。

結論から言います。

「両者知ったうえであとは好みの問題だ。」

この答えにがっかりされた方には大変申し訳ないので

私の好みはアクティブだ、ということをお伝えしておきます。

将来伸びていく楽しみがありますからね。

ただ、私はインデックスもアクティブもどちらも保有しています。

例えば、一番有名で皆さんが聞いたことがあるであろう”日経平均株価”。

これに連動する動きをする投資信託はインデックス型と呼ばれます。

一方でアクティブ型の投資信託は運用会社が独自に組み入れる銘柄を選定し

運用していくというスタイルです。

つまり、インデックス型は指標があるんですね。

なので運用会社が頭をひねって考えたり、情報を集めたりする必要がないため

手数料が安く済むというところが利点です。

先に説明した「信託報酬」の部分がアクティブ型と比較すると安くなります。

アクティブ型は運用会社の実力次第では日経平均株価が落ちていても

上がることだってあります。ただポイントは、運用会社の”腕次第”というところですね。

だからこそ最終的には好みの問題だ、とこうなるわけです。

知ったうえで選択するのと、知らずに「インデックス最強」とするのは

違うと思いますので皆さんも自分に合ったものを選択しましょう。

まとめ

投資信託は金融商品の福袋。

そのため1つ保有するだけでも投資先が分散されリスクも分散されます。

初心者がいきなり個別株式に手を出すことは個人的にはお勧めしません。

まずは投資信託でプロに任せて運用してみるところから始めていきましょう。

なんとなくの理解で大丈夫ですからね!!!

こちらからは以上です。ばいばいっ。

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