こんにちは。リサです!
初心者にお勧めの投資第一歩は積立nisaを使っての
コツコツ積立投資信託であることはもうご紹介済みです。
まだの方はこちらをご覧ください。
元銀行員が教える、積立nisaの始め方ガイド | MAHALOG (mahalo-blog.com)
この記事では逆に初心者が手を出すべきではない投資を
3つ紹介していきます。それではいってみよう!
その①:FX(外国為替証拠金取引)
まず1つ目がFXです。
FXはForeign Exchangeの略で日本語で言うと外国為替証拠金取引といいます。
初心者の方、まず手を出さないでください。
私たちにとって円の次に身近な通貨ドルを使って説明します。
ニュース番組で一度は聞いたことがあると思います。
最後にちょろっと言ってたりしますね。
「現在の為替をお伝えします。1ドル108円45銭です。」
この交換レートは変動しますから、
この円とドルの交換レートの差で利益(儲け)を狙ってトレードするのがFXです。
例えば「1ドル=100円」のときに1万円分ドルを購入したとします。
10000円÷100円=100ドルですね。
その後、「1ドル=120円」になりました。
100ドル持っているので100ドル×120円=12000円
わーい!
元手が1万円だったから
2000円儲かったぞー!
こうなるわけですね。
これだけ聞くと「なんだ簡単そう!」と思う人もいるのではないでしょうか。
だからこそ声を大にしてお伝えしたいのです。
初心者の方は手を出さないでください。
最近ではスマホを見ていると
“ゲーム感覚でできるFX”と謳っている広告をよく見かけます。
「ゲーム感覚で楽しんでやりたい」、
「ゲームオーバーになってお金が戻ってこなくてもいい」と
思ってやるのであればいいと思いますが、
資産運用の手段としては初心者には全くお勧めしません。
お勧めしない1番の理由は”レバレッジ”を効かせた取引ができること。
レバレッジ=テコの原理です。
つまり、自分の元手よりも大きな金額で取引ができるということです。
現在日本国内の個人口座であればMAX25倍の金額で取引ができます。
これをメリットと捉える方もいるでしょう。
けれども私は自分の元手を超えての投資はお勧めしません。
シンプルに自分の持っている金額以上のお金で投資をするって怖くないですか?
私は怖いです。
「少ない金額でやってみよう」と思っても数分、
下手すれば数十秒でマイナスにもなりかねないのです。
私はFXは投資ではなく
“投機”=「短期的にリターンを上げようとすること」
だと思っています。
初心者こそ「投機ではなく投資を」。
その②:信用取引
信用取引はFXほど広く一般に普及はしていないように思いますが、
注意しておいてください。
初心者の方、まず手を出さないでください。
簡単に説明すると、自分の資産(現金や株式)を担保に
証券会社からお金を借りて株式を購入する取引のことをいいます。
平たく言うと、「借金して株式買う」んですよ。
私は怖いです。
また、これもレバレッジを効かせた取引ができるという点でも
私はお勧めしません。
興味がある方はもっとしっかりした説明があるので
読んでみてください。くれぐれも手は出さないでください。
信用取引とは? | 入門講座 | 信用取引 | 国内株式 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
私がお勧めしている楽天証券でも、
最初に口座を開設するときに信用取引口座も開設しますか?
みたいな流れが来ますが開設しなくて大丈夫です。
というかしないでくださいね。
その③:先物取引
こちらもそこまで浸透しているわけではないと思うのですが、
ご紹介しておきます。先物取引。
初心者の方、まず手を出さないでください。
先物取引とは
“ある商品を未来の決められた日に”
”取引時点で決めた金額で”
“売買することを約束する”取引のことをいいます。
なんのこっちゃですよね。
未来のことが分からないのは投資の世界ではなんでも同じ。
ですがこちらもレバレッジ取引ができる点で
初心者にはお勧めしません。
「海外先物取引」「コモディティ先物取引」「日経225先物」など
色んな言葉で出てきますが、
どれも先物取引であることに変わりはありません。
初心者が手を出すべきではない投資なので
一旦見送りましょう。
勉強するのは全然良いと思いますのでご興味あれば。
まとめ
いかがでしたか。
特にFXは手軽に、ゲーム感覚で始められる、
初心者OK!みたいな広告が散見されます。ご注意を!
余談ですが、なんなら私は銀行員だったので
これら3つは禁止されていましたよ!
そのくらいハイリスクハイリターンの投資だということを
覚えておいてください。
資産運用を正しく学んで一歩ずつ歩んでいきましょう!
”投機”ではなく”投資”を…!!!
こちらからは以上です。ばいばいっ。