こんにちは。リサです!
リサってこんな人↓
元銀行員、現IT会社員。
資産運用大好き。
FP2級保有の元銀行員という経験を生かして
ブログを書いています!
今回は、私自身が後悔している資産運用法をご紹介します。
私の失敗から学んでください!
それではいってみよう!
後悔している運用法:外貨建個人年金保険
現在進行形でしている資産運用で後悔しているものが
ズバリ!「外貨建個人年金保険」です。
「やらなきゃよかった」という後悔ではありません。
「金額ミスったな~」です。
理由含めてご紹介するので私の失敗談から
あなたのお役に立てればうれしいです。
ちなみに私が現在加入しているのは
マニュライフ生命のこだわり個人年金(米ドル建)という保険です。
外貨建個人年金保険とは?
まず外貨建個人年金保険とは何ぞやという方に向けて
簡単に説明します。
・外貨建→外貨で運用(米ドルor豪ドルが一般的)
・個人年金→自分の老後のために自分で用意する年金
はい、これだけです。保険といいつつも
「死んだら500万円が遺族に」とか「入院したら日額5000円」とか
そういった機能は全くありません。
今回の趣旨とずれるのでこれ以上踏み込んだ説明はしませんが
「自分の老後に積立する保険」だと理解していただければおっけーです。
なぜ後悔している?
「ん?老後のための積立?よさそうじゃないか!」
という声が聞こえてきそうですね。
そうなんです。加入したこと自体は後悔していません。
ただ金額ミスったな~というところです。
私は月3万積立しています。1万でよかった。
これから個人年金保険を検討される方は1万円で始めましょう。
なぜ1万でよかったと思っているのかを説明するには
個人年金保険料控除の話をせねばなりませんので
読み進めてください。
補足:辞められるの?辞めたらどうなる?
ちなみに辞めることも可能です。ただ激割れします。
元本が減って返ってくるということですね。
これは保険商品に共通して言えることです。
商品としてはいいものだと思っているので私は辞めません。
ちなみに私の加入している「マニュライフ生命のこだわり個人年金」は減額も可能ですが、
こちらも最終的な利回りが落ちてしまうのでしません。
個人年金保険料控除を知っていますか?
「個人年金保険料控除」というものを知っていますか?
生命保険料控除の1つです。
会社員の方は年末調整の時期に耳にすることがありますよね。
一言でいうと、かけている保険金額・家族構成・年収に応じて
払いすぎている税金が戻ってくるというものです。
私が個人年金保険を始めた理由はこれです。
【節税対策しながら、将来の年金準備ができる】
ただもちろん控除には限度額があります。
「年間の保険料が8万円超~」の人は控除額「4万円」です。
つまり8万円以上積立しててもこれ以上控除額が増えることはありません。
ここに私の後悔があるのです。
控除を限度まで使ったら残りは積立投信にすればよかった、と。
8万円÷12ヶ月=6,666円ほど。
なので月1万で十分だったな~と私は思っています。
個人年金保険料控除には細かい条件もあるので
詳しくは国税庁公式HPをご覧くださいね。
生命保険料控除について
まず前提として、生命保険料控除には3種類あります。
・新生命保険料控除
・介護医療保険料控除
・個人年金保険料控除
生命保険料控除については知ってる方も多いと思いますが、
「個人年金保険料控除」をご存じない方も多いのでは?
それもそのはず国税庁の調査でこんなことが分かっています。
出典:国税庁「民間給与実態統計調査」
給与所得者数に占める割合を表したものです。
注目すべきは青枠で囲った「個人年金」の利用率の低さです。
利用している人は何と2割未満。
この節税対策をきちんと使えば勝ち組じゃないですか。
節税ってふるさと納税以外にもあるんですよ。
会社員もフリーランスも節税対策は大事です。
個人年金保険料控除でどのくらい得する?
年収や家族構成、掛け金によっても変わってきますが、
独身の方でも年/5千円~8千円ほどは節税効果があります。
年金保険なので60歳まで払い続けるとすれば、
30歳の方であれば
8000円×30年=24万円の節税効果が得られるということになります。
長期スパンで見ればやるべきですよね。
「保険料控除 シミュレーション」と検索すれば
各保険会社がシミュレーションできるサイトを作ってくれています。
ご参考までに日本生命さんのリンクおいておきますね。
まとめ:外貨建個人年金保険の理想のやり方
最後に繰り返します。
私の個人年金保険失敗したなーと思うところは金額です。
個人年金保険料控除という制度があるので
加入自体は素直におすすめできます。
私が今から個人年金保険の積立を始めるなら
金額は7千円~1万円の間で始めますね。
増やしたければあとで増額(増額できなければもう1契約)すれば問題なし。
減額のリスクより増額する方が簡単です。
こちらからは以上です。マハロの失敗から学ぼう講座でした。
ばいばいっ。